こんにちは。
昨日は転職の最終面接でした。
備忘を兼ねてその時の印象や思ったことをここで記しておきたいなと思います。
これから転職の面接に臨まれる方や働いている方に少しでも参考になれば嬉しいです。
面接の開始
まず定刻スタートのところを面接官の方が3分ほど遅刻したんですね。
そこで思い出したのですが、IT系の人間は時間にルーズな人が多いということでした。
もちろん皆んなが皆んなそんなことはないのですが、ちょっとひっかかりました。
というか、この時点で「あ、この会社合わないな」と選ばれる立場なのですが
選ぶ立場に回ってしまいました。
自分の中で、時間管理は社会人として当たり前のことかなと思っています。
人生の選択になるかもしれない職場の最終面接で遅れる時間調整能力、
そういう人材を管理職にしている時点で会社への疑念も芽生えますよね。
大丈夫かなと不安が先に立った中でのスタートとなりました。
応募した職種と理由
そもそもどんな職種に応募したのかというとコンサルタント職になります。
企業は日系の一部上場の企業です。
前職で営業や経理の経験して、経営へのアドバイスや経理業務の自動化、
RPA(ロボット・プロセス・オートメーション)化などに携わったことがあり
それを次の職場とかでも生かすことができれば面白いなと思ったんですよね。
そこでちょうど昨今のDX(デジタル・トランスフォーメーション)ニーズもあり
これなら自分も過去ユーザー側で経験しているので、コンサルタントというベンダー側に回っても
問題ないかなぁと思ったので応募しました。
面接の受け答えで気付いたこと
実際に最終面接官と話をして内容とか聞くとやっぱり自分の考えは甘かったです。
内定はならずに落ちていると思います。
そして内定をもらったとしても行けない、戦力に全くならないと感じました。
質問に対して詳細に具体的に答えることが出来なかったです。
前職での働き方がもう、会社から言われたことをただ 黙々とやっていた。
ほんとそれだけなんですよね。
会社の方針にただ受け身で従っていただけ。
主体性を持つとかその先を見据えてとか、何かそんな話も全然、
なんか雲を掴むような話で抽象的で、話しているこちら側が嫌になりました。
残念なんですけど全く持ち合わせてなくて。
ただこれって自分が経理で手を動かしていたときに感じていたことでもあるのを思い出しました。
転職先にそういうところが 求められるので自分が仮に転職しても
全然足手まといになるなというのが率直な感想です。
例えば今回でしたら経理業務を自動化していくっていうコンサルティングなんですけども
工程表は自分で作ったことはないし、ベンダーから落ちてきたものをパッケージとして導入する
そのイチ担当者に過ぎなかった。
そこで効率化とか自動化とか 標準化とか、空疎な言葉だけ独り歩きさせていた。
じゃあそもそも自動化の本質って何なんだとか、標準化の本質って何なんだとか
そんな全然ないんですよねもうほんとに。
多分そういうところ全て面接官には見透かされています。
会話がつながらないんですよ。
なので転職というか自分がこの14年で何をやっていたのかと言うとほんとただ単に
時間を潰していた。
仕事じゃなくて仕事のふりをしていた。恥ずかしくて辛いですけど。
だから本心からの、仕事をすると困難にぶち当たった時に具体的にどう解決したかっていうのは
ほんと全然なくて、まぁ全然ないってわけじゃないんでしょうけど
ただ記念碑的な ものが全然ないんですね。
この原因は雇用者としてリスクを負っていないから、
そもそもの立場上仕方ないのかもしれないですが。
社会って
ただ社会ってそこまで甘くない。
それが最終面接を受けて自分自身がこの14年を振り返って感じたことになります。
ではなぜ転職活動をしたのか、会社を辞めるときは全く考えていなかった転職活動を。
それは実家から東京にただ行きたかったから。
東京行ってからその後は考えよう。
まずは行動だ。
これ、短絡的過ぎますよね。
初めてならばまだしも、14年前の新卒と同じ考えですよ。
とりあえず就職したら自分のやりたいことが見つかる。
まずは企業の経営とかを中で学ぶ。
結果はどうだったか。
今、現時点で何も見つかっていない。
最後に
ただ、ヒントは少しだけある。
時間給からの脱却、すなわち自分の時間を資産にしてその資産に稼がせること。
自分がしたい事はコンサルタントではなくてコンサルタントを使い倒すこと。
そして自分の資産を増やすこと。
個人では事業資産であり法人では事業資産。
ここをブレてはいけないと思いました。
今回は以上になります。
ありがとうございました。
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