【121回】メモを取り続けて14年で感じること

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こんにちは。

私は2008年の入社以来、続けてきたことがあります。

それはメモを取ることです。

上司や同僚、会議やミーティングの席では絶えずメモを取っていました。

これを続けてきてとてもよかったと実感しています。

今回はこの「メモを取る」ことの良さをお伝えさせて下さい。

ここでのメモ

ノートに手書きになります。

上司や同僚の言葉や内容を書き取ることになります。

フリック入力でのメモアプリへの記入ではありませんのでご注意下さい。

きっかけ

新人の頃、何かの雑誌かもしくは社会人の常識としてメモを取ることが推奨されていたためです。

人の話は素直に聞いてしまう癖があるのでそのまま受け入れていました。

またメモを取っている自分の姿を外から見ると、やる気が伝わるとも思いました。

なので周りを意識してしまう自分にとっては「仕事をしている」感が出ていることは

とてもいいことだ、と思いメモを取ることにしました。

おすすめの理由(3点)

1点目は脳に引っかかるということです。

紙やメモに相手の話を書いてはいるのですが、その紙面を通して

脳にもスキャニングされているような気がします。

そして脳に焼き付く=これが引っかかる、という表現になります。

2点目は書きながら整理できるという点になります。

メモを取りながら、とは言っても相手は次々に話を進めていきます。

耳は今現在の話。しかし手は少し前に言ったことを書いています。

その時の脳はおそらく過去と未来の2つのことを考えていると思います。

そしてメモを書くときに現在にも追い付かなければならないので

どうしても重要点だけに絞ることになります。

その時は頭の中で整理が行われているような気がします。

まさに手と頭の二重で考えているいうことになりましょうか。

3点目は記憶に残るという点になります。

これはおそらく1点目と2点目で手と頭をフル回転で使用しているために記憶に残らざるを得ない。

インプットしてはアウトプットする。

でもインプットを忘れた時に「あれ、どうやったかな」と思い出す。

この作業を高速で実施しているために記憶に残りやすいのかな、と感じます。

始めてみようと思われている方へ

まずは大学ノートを用意してください。

コンビニでも売っていますし文房具屋さんの5冊で1セットのものを私はよく購入していました。

ちなみにオフィスでは私以外に大学ノートを使用している同僚は見たことがなかったです。

当時のオフィスは東京の一等地で誰もが知っている有名なところに入っていました。

優秀な人が揃っていましたが、とうとう私以外でノートPCと共に大学ノートを持っている方は

見ませんでした。それをどこで見ていかというとオフィスのフロアはもちろん、

トイレとかでよく用を足す時に一回正面の段差に荷物を置いたりするのですが

そこのノートPCと大学ノートを置いた方はいませんでした。

メモの内容はなんでもいいです

そしてそこにどんどん書く。書き殴っていく感じです。

すると要点がどんどんどんどんわかっていく。そんな感じです。

このブログみたいなものでしょうか。

メモの完成度で言えば10%くらいでしょうか。大丈夫です。自分しか見ないので。

毎日毎日書いていくと1ヶ月くらいで大学ノートがなくなります。

それを1年続けると12冊。これを積み上げると10センチくらいでしょうか。

このノート達が愛おしくなります。自分の努力の結晶ですので。

私は14年取り続けたので100冊は超えています。

自分の頑張りが形として現れるのがとても嬉しいですし、やる気になります。

最後に

『メモの魔力』(前田 裕二氏・幻冬社)という本が有名ですが

この本が出る前からメモをしていた自分としては

「やっぱりメモをしていて間違っていなかったんだ」と安心しました。

ぜひメモを活用いただければと思います。

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