こんにちは。
今回はTOEICについての後半です。
前半についてはこちらをご覧下さいませ。https://otjj2020.com/126/
TOEICを勉強して得たこと
積極的になれたり思考方法が変わったりしました。
またスピーキングへの興味が出たりしました。
社内での英語における立ち位置も楽になりました。
700点未満の先輩や同僚は昼休憩の後半で自己学習をしていたので、
その間私は休憩時間をゆっくり取ることができました。
テストを受けるときは大体大学で実施するのですが、
勤務地に合わせて全国の大学をまわることができたのはよかったです。
大学だけでも四日市大学、名城大学、朝日大学、山口大学、九州大学、北九州市立大学、日本大学、学習院大学、青山学院大学、明治大学などさまさまな大学に入ることができました。
ところで明治大学は学生時代にマガジンハウスの入社試験で訪れたことがありました。
当時は大阪に住んでおり就職活動のための上京しました。
12年を経て教室に入るとその頃が懐かしく思い出させました。
そして当時歩いた明治通りの近くに将来住むことになるとは思っても見なかったです。
ただ就職試験の後、またこの近くに来ることになるんだろうなという予感がして実際にその通りになりました。
なので今これを書いていますが将来はまた東京に戻り東京ミッドタウンに住むような予感が
しています。話は逸れましたが、学訪問は面白かったです。
テストの本質も知ることができました。
毎月テストを受けるのが2年ほど過ぎた当たりで、TOEICテストの本質を身体で感じました。
それはテストは毎回難易度が同じではない、ということ。
なので600点を2回連続で取ったとしても、その間は実力が上がっていないと卑下するのではなくて
テストの難易度が変わっていた、ということ。
努力や頑張りは続けていけばいい。
そして簡単なテストの時に出会うまで続けていれば一気に大きな成果が出て
それが自信になり次の大きな成果への継続のモチベーションになる。
英語の情報にもアクセスできるようになりました。
スティーブ・ジョブズやジェフ・ベゾスのスピーチを毎日のように聞くようになったり
英語で書かれた詩と出会って日本にはない価値観を知りました。
人生に欠かせない考え方との触れ合い、出会いは最高の体験ですね。
映画でも俳優の肉声をそのまま聴くことができるようになりました。
好きな、憧れの俳優と距離が近づいたような気がして嬉しかったです。
TOEICを勉強して失ったこと
時間、お金、そして海外赴任への希望でしょうか。
取得したからといって海外へ行ける訳ではありません。
転職の現実もわかりました。
TOEIC700点を取得したところで特にアピールにはなりませんでした。
TOEIC以外にやっておけば良かったこと
今振り返るとプログラミングやBlog、 YouTube、投資が挙げられます。
プログラミングは稼ぎに直結するから。
Blogや YouTubeは資産になるから。
投資はドルコスト平均法で米国株インデックスであるETFに投資しておけば良かったです。
そもそも私たちは資本主義のプラットフォームの上で生活しているので
株式を所有することで有利になる。
実は2016年からウェルスナビの情報は届いていて「長期・分散・積立」は知っていたんですよね。
しかし当時の私は現金至上主義。汗みずたらして必死の思いで我慢して稼いだお金を
減るリスクがあるところには預けられなかった。
またテスラの存在も2015年には知っていた。
しかしこれも同様。
信じるものや価値観は変わるものですね。
それも頭をガーン、と叩きつけられないとわからない。
最後に
TOEICで稼ぐためには990点を取ることが最優先なような気がします。
TOEICは取らなければならないのか。
それとも目的があってTOEICを取るのか。
その目的は本当にあっているのか。
ということが大事かなと思います。
失ったお金は将来取り戻すことができますが、時間だけは取り戻せません。
私が2014年に戻って本格的に勉強をし出した自分に伝えるとするならば
- 期間は短期にする
- 自己投資してスクールなどでの最短ルートで取得を目指す
- TOEICで注いだ時間、スキルで月給が具体的に「何円」アップするか考える
- 会社員はいずれ辞めて独立するならばプログラミングなどスキル養成にシフトチェンジする
ということを伝えるでしょう。
とはいえTOEICに注いだ情熱やエネルギーは今振り返っても貴重だと思っています。
やらないよりはやって良かったと思っていますし、仕事と勉学の両立が支えにもなりました。
ただ方法論が独自流で間違ってしまったので、そこは次に向けて変えていきたいです。
以上、ここまでご覧頂きありがとうございました。
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