【 150回】転職して3週間目

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今は8時13分。いつもの通り電車の中。こちら側のドアが開くのはそろそろか。恐らく次は一回外に出てみるか。いや、出るのは不要だった。ホームの右側から社内に流れ込む冷んやりとした空気が心地よい。

とりあえず、何も考えずに。もうどうにでもなれ。これを最近のテーマにしていきたいと思う。今までは予測をして想定内に済まそうとしてきた。しかし、自分の想定している事ってこの世の中のある微細な一部分を切り取ったに過ぎない。無限の変数があってお互いが作用しあってそこに個人の主観が入り込んで複雑になっている。だから所詮自分が想定しても考えきれる訳がない。なぜ今まで気づかなかったのだろうか。いや、気づいていたのに意識的に目を逸らしていたのかもしれない。

2分毎に電車がくることの快適さ。素晴らしいと思う。これも富山県で1時間に一本の電車をのどかな田園を見て待っていたからかもしれない。

今日の朝、2月14日以来久しぶりにオンライン英会話をやった。やってみると意外にあっという間に時間が過ぎたし、負担もほぼ無くてフィリピン・ネイティブの英語も聞き取れた。何より20代に若く見られたのは嬉しかった。また朝一番に「Good Morning!」と元気よく挨拶するのが良い。今回の事も一見やる前はめんどくさそうだが、やってみると意外とあっさり終わるという一つの例。リストに追加する。

昨日は東京国際フォーラムの『相田みつを展』に行ってきた。ここ、1年前に東京離れる時に行ってみたかったなあと思っていたところ。それが、昨日東京駅前のアップルショップに向かって歩いていたらたまたま東京国際フォーラムがあって、ここを横切ればショートカット出来ると思って通り抜けようとしたらたまたま開催しているのが目に入った。これも何かの巡り合わせか、入ってみた。「以前行きたい」とか「前にやってみたかった」ということがどんどん叶っている。怖いくらいだ。でもこれでいい。このままで。展覧会では受け身について書かれていることが印象に残った。柔道の受け身のことだ。失敗の練習をしているということが今の自分の境遇と重なって深くその大切さを実感した。失敗しないで済まそう、失敗は悪だ、という考えに支配されることがよくある。だから何も出来ないが、そもそも失敗の練習をしていないから怖く感じるのでは。仕事も同じた。それはイメージトレーニングでもいいと思う。失敗するときは仮にどういう状況か。失敗をまずは練習してみる。そして失敗の怖さと一体になる。

今日も一日に集中して頑張ります。

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