【213回】深夜に語ることができるのは

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今は深夜の1時21分。
今日もあっという間に時間が過ぎていった。
午前中は豊洲の歯医者さんへ行きその帰りに交差点で待っているとフェラーリを見た。
イエローのとてもかっこいいいフェラーリ。それをきれいな若い女性が運転していた。
自分はそれを脇で見ているひとりにしか過ぎないのにくやしさを感じた。
それを冷静に考えてみると、そもそも会計のときに現金を持っていなくてカードで支払おうと思ったら
自由診療以外ではカードを使用していないということで近くのコンビニに現金を下ろしにいた。
そして支払っていた時間があったからこそ、今回の遭遇につながった。
これは何かの前兆なのだろう。
普通の自分ならばカードが使用できないときに備えて現金を下ろしていた。
しかし今日は「大丈夫だろう」と思って使わなかった。
それが何かのめぐりあわせなのだろうと思った。

フェラーリといえば何かお金持ちの象徴と思う。
それもマスコミやマーケティングの効果なのだろうと思うがそれに惹かれる自分が正直にいる。
これも2年前のことだが前職を辞めると決意したときにその壁紙をフェラーリにした。
毎日、パソコンを立ち上げたときにこの画面を見るとするとやる気がでるのではないか、という視覚的な効果を考えたためだ。
「これを将来、絶対に買うぞ、これに乗るぞ」という気持ちに。
それから2年経って、その効果はまだ目に見えて現れてはいないのだが、まだこうやってフェラーリへの
気持ちがなくなっていないことを考えると、やはりこの気持ちはこれからも持ち続けるのだろう。
お金を稼ぐためにはどうしたらいいか。
それは仕事の時間を増やすしかない。死に物狂いで仕事をする。
そして自分のキャパ以上の仕事をする。
背伸びをしないと成長しない、というのを今日読んだ本で学んだ。
自分の仕事は自分のできることの範囲の中からやる、選ぶという気持ちだったので大きな衝撃だった。
世界に一流の人が全てキャパオーバーで仕事をしているのではないかと思った。
そういえば自分のキャリアを振り返ったときも、成長できたときはやはりキャパオーバー
すなわち「この仕事は絶対に自分では無理だろう」という時がある。

今日も本を購入した。
先週から引き続き、自分を変える本に出会いたいと思っている。
本をほとんど読んでいない社会人が増えているみたいだが、そこを逆張りで自分はただひたすら本を読んでいたい。

もし5年後、10年後に本を読む時間がないくらい忙しい自分がいたとすると、今こうやって
ひたすら読んでいる時間がとても貴重な時間、望んでも望んでも叶えられない時間になる。
それを先に経験していると思えばいい。
そしてずっと一人でいるが、本があると著者といつでも話ができるからいい。
今日もバス停でバスを待っているときにバス停のベンチに座って本を読んでいた。
東京はバスが良く遅れる。だけど本一つあればあっという間に時間が経っていく。
そしてこれが節約によってお金を稼ぐのと同程度の効果を掴めたりするからいい。

今は深夜の2時22分。あと1時間半でW杯の準決勝が始まる。そういうば歯医者に行くバスの中で
英語の本を読んだ。それは私の価値観を変えてくれたアルケミストの英語版。
今までも何回も英字を読んで英語を磨きたいと思ったが続かなかった。

高校時代の「武士道」の英字版を読んでからピケティの「20世紀の資本」も買った。しかし買うことで満足してなかなか読み進められなかった。
しかし今回アルケミストをまた読み返して、ストーリーを頭の中にあるうちに英字を読んだらとても
理解できた。初めてだろうか。ここまで読み進めることが出来たのは。
これも何年も前に初めたことが今ようやくできるようになった。
なぜ今までできなかったのではなくて、今までできなかったこの積み重ねがあったからこそできるようになったと思う。だからこれでいい。
そしてこうやって深夜にタイピングできているのも、これはHHKBのキーボードを購入したからだ。
人は報酬がないと動くことができないみたいだが、このキーボードはタイピング打つととても
「気持ちがいい」。これが報酬だからできているのだろう。
だとするとこのブログもまずは継続する。ただロボットのようにやり続ける。
そしてこの「タイピング」の気持ちよさを得るためにやる、でいい。
そしてまずは量を作っていこう。ならばいつのまにか質につながっているはずだ。
そう、アルケミストをこのタイピングでも打っていければ面白いのでがないか。
英語もタイピングも学べる。
こうやって、1つの時間で2つ以上の気づきや学習、効果ができることを見つけて実践するのが
自分の楽しみなんだろうなと思っている。

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