【 223回】積もっていくと自信になる

今は朝の6時39分。気温は1℃。なかなか布団から起きることは出来ない。この時間には日比谷ひ着きたいこだが難しい。昨日もあっという間に時間が経ってしまいやりたい事の半分も出来なかった。

やりたい事、英語や英会話の練習。部屋の掃除。玄米の炊き込み、冬服の購入…やりたいことが何も出来なかった。そもそも冬服は今年まだ何も買っていないのではないか。全て去年のもので年末の暮れまで過ごそうとしている。これも今までがそうだった。被服費を削って特に購入するつもりがないものを買わずにいたおかげで資産が貯まったのもある。

これも小さな事の積み重ね。それがその回数という時間の流れとともに積み重なって行き、それが高さになっていく。そして無駄遣いを制限するということが自信になる。

ところで身体が怠い。無限にこのだるさと朝、出勤前に戦ってきた。そしてこの怠さは今からランニングをする事で打ち消す。朝の電車の構内は暑いから薄着でいるのだが、薄着過ぎて外に出ると寒い。しかし毎日の水シャワーと運動でそこまで寒さを感じないというのもある。

電車内は高級ブランドの広告で溢れている。これはどうしたのだろう。バブルの時のような消費のマグマが溜まっているような気がする。しかし昨日の日銀のYCCの修正で約5円ほど円高に動いた。円高に動くと海外からの輸入品が安くなってブランド品の消費熱がまた一段と大きくなるような気がする。そして来年春の日銀総裁の変更で仮に金融緩和が終わると今までの逆回転が起こる。今までが異常だったのか、これから異常になるのか。ただ今は無限の選択肢があるだけで何もわからない。振り返ったら1本の道が出来るだけ。時間が流れていく。そして全てのことは過ぎ去っていく。これだけが唯一の解であり、この時間の流れを利用するのが確実だと日に日に強く思うようになってきた。

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