【84日目】USCPAに再度チャレンジ

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こんにちは、更新に間が空きました。

実は退職を決断し、ある種の落ち着きがあったためブログから距離を置いていました。

今日から改めて更新していきます。

その中で一つの発見がありました。

表題の通り再度USCPAへのチャレンジです。

ブログを通して知識の整理を記憶の定着化を図ってみたいと思います。

あくまで自分の考え、個人的解釈を元による構築です。

まずはFASB Conceptual Frameworkから。

いつもこの表の構成を忘れてしまいます。

Cost
Dicision-Usefulness
RelevanceFaithful Representation
Predictive valueMaterialityCompletenessNeutralityFree from
Error
ComparabilityVerifiabilityTimelinessUnderstandability

Costを抑制することが大事。

いくら完璧な財務諸表を作成しても作成するための経理部人件費を垂れ流してしては意味がない。

そしてDicision-Usefulnessについて。

財務諸表を確認する投資家は意思決定のためのツールとして使用いしています。

この意思決定にはRelevanceFaithful Representationがあります。この2つの分岐が大事。

Relevanceはその意味の通り関連性。

財務諸表が関連性があるものでなければならない。

その関連性とはPredictive valueMaterialityです。

Predictive Valueは予測できる価値。

財務諸表からこの企業はどのような成長をするか、利益は将来に渡ってどれだけ稼ぐことができるのか。よく財務諸表に通期の見通しとかの記載がありますよね。

Materialityは重要性。当然、財務諸表に虚偽があってはいけません。

金額や数値の一つ一つにはエビデンスというか事実を裏付けるものがあります。

この数値に積み上げが財務諸表であり前提に嘘や偽りがないから投資家は信頼して財務諸表を見ることができます。その財務諸表の重要性について述べているのかと思います。

まず、Relevandce(関連性)に置いては予測価値と重要性の2つが対になります。

そしてこのRelevanceと対になるのがFaithful Representationです。

これは正直であることの意味です。Faithful Representationには3つのカテゴリがあります。CompletenessNeutrality、そしてFree from Errorです。

Completenessとは完全性。ここでは網羅性と思った方がいいかな。漏れなく資産や負債、資本、また収益、費用とその会社なり企業がある一定の期間で使用した全ての情報が記載されている。

ここが前提になります。

そしてNeautrality。これはカタカナでニュートラルという意味であって個人的には偏りがない、という意味でしょうか。

当然、財務諸表は会社をよく見せようとすると売上の水増しや経費の抑制など、改ざんしようと思えばいくらでもできますし実際、この10年の歴史を見ても無数にあります。

企業側から出すからこそ、何者にもから寄らない中立性が必要です。ただどうしてもポジショントークというか企業側に偏ることは前提としつつも、でも何者にも属さない高貴な精神が必要、ということだと思います。

そして最後のFree from Error。不備があってはならない。その通りですね。これもこの財務諸表一つで投資の大きな決定をする個人、法人がいるので当然と言えば当然です。

高い緊張感と危機感、精緻さが必要です。

Faithful RepresentationにはCompletenessとNeutrality、Free from Errorの3つの要素です。

さらにこのフレームワークを構成する最後の4つの大きな考えがあります。

それはComparabilityVerifiabilityそしてTimelinessUnderstandabilityです。

それぞれ日本語訳すると比較性、検証可能性、そして適時性、わかりやすさ、といった所でしょうか。比較性は前期と今期が一番わかりやすいと思います。

検証可能性はそもそもこの数字が正しいか、根拠があるか、といった所でしょう。

例えば役員に自社株を配布する際に、例えば5,000円の株式を1,000株配布する、とあるがこの配布が本当に良いかなど(すいません、自分が株主のある会社の財務諸表の例を挙げました)。

適時性と言えば、例えば決算の45日後のIR情報で財務諸表を公開するとか。基本、早ければ早いことに越したことはないですよね。利益が単純に高くなれば一株利益が上がり、株式市場での高評価が株価増につながりますから。

そして最後のわかりやすさはいうまでもありません。

以上、このFASB Conceptual Frameworkから記憶の手がかりとしてアウトプットしました。

これからも少しずつ継続していくことができればと思います。

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