日経新聞の購読を止めて2ヶ月になる。
そこで得たことは、新聞の記事に自分自身が抑えられていたことがあった、ということだ。
もちろん、さまざまな良い知識、刺激を受けることができた。
5G、IOT、第4次産業革命、データサイエンスなど
さまざまな知識、また先達の経験なども得ることができた。
一方、新聞社の裏側の彼らも「会社員」という視点に気づくのが遅れた。
会社員なので私と同じ思考。
ただ経済や時事へのリソースが私より近い、ただそれだけ。
私と同じ上司への報告や記事は社風に沿ったもの。
そして記事の先には自分のKP Iがある。
自分の評価やボーナス、昇進のための。
そして会社員という枠からはみ出ていないから、それ以上の内容や本質には迫ることができない。
なので新聞には「答え」はない。
それは当然。
「答え」は自分で考えることが必要だから、と思っていたがそうでもない。
そもそも「答え」を提示するものでもない。
会社員が同じ会社に居続ける、そのための教科書みたいなもの。
だから独立することに対するリスクばかり載せていて
それに自分自身を縛られていたような気がする。
誰も会社員から独立して成功なんてさせませんよ、と。笑
会社員の教科書なので思考も会社員のまま。
いつまでも縛られる。
だから止めて思ったことは、negativeな情報を遮断できるということ。
新聞も売上があってなんぼ。
なんせ会社なので給料を払わなければならないから。
売上を上げるためには購読してもらう。
購読するために手取り早いのは「negative」な情報を出すこと。
人間は良い情報より悪い情報に影響されやすいから。
これに気づくことができたから良かった。
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