こんにちは。
私は2020年の1月にTOEIC(L&R)で最高得点735点を取りました。
満点の990点には満たないですが最初に受けた2012年は400点未満でしたので
仕事と両立して独学で勉強してこの点数まで上げることができたのは一つの成功体験です。
そこで今回はTOEICについて考えていることをお伝えできればと思います。
TOEICとは
教育産業のひとつだと思っています。それも巨大な営利産業です。
全国の書店で参考書が山のように並んでいたり専門学校やオンラインスクールが
新しくどんどんできています。
テストも毎月、全国の大学で実施されています。
2021年12月現在では受験料(税込)は7,810円です。
受験者数については2020年度はTOEIC(L&R)テストで1,533,000人。
ただしコロナ禍の影響があったため最多受験者の年は2015年で2,556,000人でした。
調べていて私も驚きました。
2015年といえば私も毎月受験していたとはいえ250万人を超えていたとは。
仮に改訂前の料金6,490円で計算すると年間では16,588,440,000円になりました。
約165億円。
もちろんリピート割などもあるので実際はこの金額よりも低くはなるとは思いますが
非常に大きな金額です。
点数履歴
当時勤務していた会社から700点以上を目指すように言われていました。
2012年に初めて受験した時は400点台。
そこから仕事の終わりや土日を中心に勉強して、本格的に勉強を開始したのは
2014年の秋からですが、2016年6月に715点。
ここで700点の大台をクリアしてほぼ勉強をやめました。
そこから海外出張に行くようになって2020年1月に受験した時は735点。
これが最高点でした。
勉強法
独学です。
スクールも通わなければオンライン英会話もしていません。
完全に一人で参考書を見ながらやっていました。
今から振り返るとスクールに特にTOEICに特化したスクールに行けばよかったと思います。
お金をかけてでも最短で取得して自分のキャリアアップに繋げるべきでした。
ただ、当時はTOEICの為に何十万円も使うのが怖かったし
「それならばお金を使わずに独学で自分でやる」と選択したんですよね。
当時住んでいたのが三重や岐阜県でした。
東京や大阪みたいに専門学校やスクールはなかなかなかったので
参考書を中心に勉強しました。
リスニングは当初全く聞き取れなくて
「こんなん、聞こえるようになるわけがない」
と思っていました。
しかしある本で海外ドラマのフレンズを見ると良い、ということが紹介されていたので
当時はTSUTAYAに通ってDVDを借りていました。
余談ですがその内に通うのが面倒くさくなりNetflixのフレンズに移行しました。
2016年の頃でしょうか。
なので結構Netflixは初期からの愛用者です。
ただ自分の時間が取られるので2019年に解約しましたが。
フレンズを聴いていると2ヶ月くらい経ったことでしょうか。
ある月のTOEICで聞き取れるようになりました。
この「聞き取れる」にも説明が必要で、全てが全てわかるようになったわけでなく
会話の中の単語と選択肢の単語が一致する、もしくは言い換えている、というのが
聞き取れるようになりました。
したがって意味を理解する、というのではなくて会話している単語が選択肢の中にある、
もしくは似たような意味がある、というのを見つけてそれを選ぶと
結果的に合っていた、ということになります。
リーディングはもう文法のみを勉強しました。
英文読解はそもそも時間がなかったのと単語を覚えないと行けないので
後回しにして決まり切った英文法のみを勉強しました。
文法はパターンが決まっているので
例えば名詞の前は形容詞しかこないであったり動詞の前は副詞しかこない。
そんな感じで覚えるのが楽でそれが得点源になり面白かったので
どんどん文法の勉強にハマっていきました。
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