こんにちは。
今回は私が会社員時代で勉強したことで失敗したこと、それをとして経験したことを
お伝えさせて下さい。
はじめに
私は2008年に新卒で会社に入社して2021年まで14年間サラリーマンをしてきました。
最初の10年間は現場で実務を、最後の4年間は本部で管理の仕事をしてきました。
入社して1ヶ月目で当時の上司に退職を相談したもののそこでは思い留まり、
その後結局14年も在籍しました。
ただ90%以上は辞めたい、この仕事は合っていないと思って仕事をしていました。
将来のためや給料のために仕事をしていたのが正直なところです。
その中でも現状の環境を変えるために様々な試行錯誤をしてきました。
その一つが勉強です。
きっかけ
なぜ勉強を始めたかというと、所属した会社を辞めたかったためです。
そしてより条件の良い、より楽しめる会社に転職したいと思っていたからです。
そこで何を勉強しようかと思いました。
会社はTOEIC700点以上を進めていました。
そして当時は日経新聞を取っており
『社会人の取得すべき資格ランキング』というものがありました。
そこを参考にしていました。
当時は1位がTOEIC、2位が簿記、3位が税理士となっていました。
なので1位と2位のTOEIC、簿記を勉強しました。
そしてTOEICは2020年1月に735点、簿記は2019年6月に日商簿記2級を取得しました。
失敗した点
資格取得が給与の上昇に直結しないことです。
何のために資格を取ったのか、となります。
確かに資格を取得できたのはよかったですがそれってただの自己満足です。
自分に貴重な時間とお金を投資して、その結果「稼ぎ」の繋がらなければ意味がありません。
もちろん、TOEICの勉強が好き、簿記の知識を身につけたい、という目的で
スタートする場合は別です。
私の場合はこの資格を取得して給与をあげたい、嫌な会社勤めを辞めたい、スキルを身につけて年収をあげたい、と思っていました。
その目的に対して取得した資格が直結していませんでしたが、当時はそれに気づいていませんでした。
会社という枠の中であったり、資格スクールの儲かるためのマーケティングに乗せられていたと思います。
対策
目的を誤らないこと。
これに尽きると思います。
そして資格だけでは年収は上がらないし稼ぐことができない、ということです。
私の場合は社内の昇給にも昇格にも、TOEICや簿記の結果は一切反映されませんでした。
そもそも会社内であれば本業での成果、ただこれだけが求められます。
売上がいくら上がったか、利益をいくら残すことができたのか。
ただ求めらるのはそれだけ。
しかし自分の場合は会社に対して疑問を持っていた、すぐにでも逃げ出したかったので
正面で向かい合うことができなかった。
なので本業をそもそも見ていなかったと思います。
何も考えておらず、ただただ目の前のことを一生懸命やるだけでした。
最後に
会社員の勉強は目的をはっきりさせること。
それは稼ぎに直結するか、自己満足を満たすのか。
前者であればプログラミングやライティング、後者であればTOEICや簿記になります。
貴重な20代、30代はもう戻ってきません。
やってから失敗して気づくのはもちろんありですし、行動力は素晴らしいと思います。
一方で冷静になってそもそも会社が嫌ならばやめる。
なぜなら将来や周りの目を気にしての会社員勤めであればスキルや成果は絶対に臨めません。
そのまま定年まで勤めるのであれば『在籍〇〇年』と箔が付くかもしれませんが
そもそもその箔でも飯が食べることができません。
であれば年収アップにつながる勉強をする。
それは読書やMBAとかでもありません。
キーポイントは何かを買うところからスタートするのではなく、0からスタートするものです。
プログラミングでもWebデザインでも YouTubeで無料で学べます。
お金を出すことで安心してしまう恐れがあります。
今の時代は初期投資0で勉強しましょう。
そもそも会社が言っているおすすめの資格は会社員として生きていくことが前提です。
ここの私は気づくことができなかった、というか気づくのが遅くなった。
今回は以上です、ありがとうございました。
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