【139回】物理が2020年代のキーワードになる予感がする

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こんにちは。

すでに2021年も年の瀬。

年が経つのはあっという間ですね。

今月は民間人が宇宙に行ったりして地球と宇宙の距離が縮まった月でした。

宇宙へはロケットを使っていくのは周知の事実ですが

ロケットはロケットエンジンを燃焼してその推進力でいきます。

その時には重力と推進力がかかっています。

そして推進力と重力の力はイコールが成り立つとのこと。

あのロケットのブーストはそれと同じくらい重力がかかっているということを知って驚きました。

最近物理にハマっています。

図書館で物理の本をパラパラめくるとボールの摩擦力について書いていました。

ボールを机の上で押して転がす。するとある一定のところで止まる。

これはボールを押し出した力が亡くなったから止まった、と今まで思っていたのですが

実は違っていました。

ボールにかけられた力が机の上の摩擦力によりすり減ったためために止まったということです。

これには目から鱗が落ちました。

ボールに加えた力はボールが進むに連れて一切減っておらず

なんと机の面との接触によって摩擦が発生してすり減るからだということです。

なので摩擦が一切ない宇宙空間では押し出されたボールはどこまでも進んでいくととのことでした。

また車での事例も。

止まっている車はハンドルを動かすのに一苦労します。

グリップに力を込めて回さないと回りません。

しかし走行中は難なく回ります。

これは今までパワーハンドルのせいだと思ってましたがそうではありませんでした。

今まで動いていた流れに乗ってその推進力があったから、それを使っているから、

軽くハンドルを回すことができるとのことでした。

世の中にはまだまだ知らないことがたくさんあります。

38年生きてきましたが知らないことがどんどん出てきます。

そして新たな知識を日々の生活に生かすことができないかを模索しています。

例えば摩擦力について考えてみましょう。

自分がしたいことがあるとします。

もしくは「これは自分ができるのではないか」と思ったりします。

しかしその後に

「でもどうせ自分にはできない」

「常識的に考えて」

「年齢的には」

「周りは」

「もし失敗したら」

という考えも頭によぎります。

これを摩擦力に置き換えたら、この摩擦を最低限にできたら、と考えてみます。

正直なくすのが一番良いですが。

自分の希望、意思というエネルギーは発生した段階で変わりません。

そして減り増しません。

今までは時間が経てばエネルギーは減るものだと思っていました。

しかしこれは違っていました。

時間はエネルギー減少に関係がありません。

摩擦力。

これが原因の一つでした。

これをなくすことを検討してみると結構面白いです。

推進力についても同様です。

何かしたいことがあればまず動くことをお勧めします。

これは走るとか、移動するとかの物理的移動のことを指します。

動くと推進力を得られます。

その推進力を利用して自分のやりたいことのブーストやスタートダッシュにします。

すると追い風を得られてそこに止まっているのとエネルギーも変わってくるような気がしました。

さらには熱エネルギーも。

サウナやお風呂でもシャワーでもいいです。

暑い湯を浴びます。お湯に肩まで浸かります。

すると体が熱っせられ、熱くて汗が出ます。すなわちエネルギーが得られます。

そのエネルギーを利用して初体験の仕事にチャレンジしてみるのはいかがでしょう。

初めてのことは怖いですが、自分だけで解決するのではなく周りの力を得るのです。

自分の内側にあるものだけがエネルギーではないと思いました。

むしろ外のエネルギー利用できれば2倍の力が得られるのではないでしょうか。

究極、人と会うのもエネルギーが得られます。

意見のぶつかり、食い違い、議論もエネルギーが得られます。

すると摩擦もまたエネルギーを得る手段になりうる。

自分からわざわざ出す必要がありません。

どんどん外の世界のエネルギーを利用するために物理を学ぶと考えると、学ぶ目的にもなります。

また物理の本を読みたくなってきました。

図書館に行ってきます。

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