【155回 】吊り革の丸から見える景色

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3連休後の出勤、かつ雨でぐづついた天気、身体が、だるい。朝は近くの公園をいつものように散歩をしてストレッチをしたが今この満員電車でカバンを抱えている身からすると非常にキツイ。

この状況を静かに眺める。見つめることだけが自分に出来る事なんだろうと思う。冷静に石になって、といえば良いのだろうか。この状況を変えることは出来ない。

ここで目の前の椅子が空いたので「サッ」と座る。少しは楽になった。身体は怠いままだが。今日は冷える。最低気温は6度で明日は4度まで下がるらしい。この春の寒さは2年間の2020年を思い出す。当時は既に桜が咲いていたが、雪が積もって桜の上に積もったのを覚えている。初めての東京の春、桜、千鳥ヶ淵。しかしコロナ初期で花見客が全くおらず自分だけで1人楽しむことが出来たのを覚えている。

昨日、一昨日と英会話をした。かなりハードで疲れた。どこの国の人々と話しをしただろうか。コロンビア、マダガスカル、アルメニアなど色んな国の人々と会話が出来て楽しかった。キツかったが楽しかった。自分の興味はなんだろうか、という1つ解かもしれないが多種多様な存在と身体を通して「触れ合いたい」というのがある気がする。それは人間でも、土地でも、文化でもそして仕事でもいい。自分の全人格を通して対象と接する。その時の感じ方というか感情が無意識の内に、心の奥底が好きなんだろうと思う。

胡椒や添加物が入ったものがとうとう食べる事が出来なくなりつつある。自分のキャパシティを超えたようだ。なので昨日は刺身とうどん、自分そして野菜のみ。今は程よい空腹を感じているがこのまま完全に食生活を変えることが出来ればと思う。

自分のやりたい事や希望がここ3年ほどで次々と叶っている。例えば東京に住みたい、働きたい、英語を話せるようになりたいなど。何故なのかは分からないが何かがあるのだろう。そして今こうやってブログを綴る自分、綴る前に満員電車の中から吊り革のサークルから物を置かれた棚を見据えた自分。これを将来どう捉えているのか。

ただ静かに。今日も頑張ります。

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