【 172回】走るからエネルギーが出る

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仕事終わりにジムでランニングするようになって昨日で2日目。今までなぜ出来なかったか、というくらい走る事が出来ている。これも自分の錯覚だったのだろうと思うと、如何に自分の先入観に間違いが大いか、という事に気付かされる。

汗打国なりながら考えていなのだが、このエネルギーはどこからくるのだろうかと。というのも昨日は朝・昼としっかりと食べたものはなくてスターバックスで新商品として勧められたバナナケーキだけだった。だからそこから夜、よくも45分も走り続けることが出来たなあ、と思っていた。そして思ったのだが、走るからその反動でエネルギーが跳ね返ってきて、それの繰り返し。ただそれだけなのかと思った。だから、食物のエネルギーはもちろん土台としては大事なのだが、自分が走り続けるというこのエネルギーも大事だと思った。

それは仕事も生活も同じなのだろうと思う。エネルギーが有り余っているから仕事・生活が出来る、というよりも仕事をするからエネルギーが生まれる。この逆説がなかなかやってみないと、自分の身体で経験しないといけないことなのか、と思った。

それにしても身体が怠い。しかし電車を2本前倒すだけでここまで空いているものかと思う。と思うと霞ヶ関でまた少し満員に近づいてきた。これも波なんだろうと思う。

昨年の今頃は身体を使って仕事をしていたのが信じられない。しかし過ぎ去った。これからも様々なことが来て、そして過ぎ去る。留まることはない、と思うと結構気持ちが楽になる。

今朝のかもめの、空気と風に乗って漂う飛行がとてもきれいだった。

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