【 174回】雫の一滴

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中長期に頑張るのと世の中をただ生きるのは違う。そして中長期に考えると目の前の少し、というものが愛おしくなる。

今朝のランニングの20分、今朝の英会話の15分、この小さな積み重ねがとても薄くても愛おしい。

今までの約20年は短期的な事ばかりに目が行っていて中長期にどうしたいなんて全くなかった。半年後で来ていなければ終わり、自分には才能がない、なんて思い込んでいた。しかしそんなことは無くて小さなことでも必ず何かに作用している。そしてそれは自分のどこかに何かの効果を与えている。そしてそれを今までわからなかったのは、余裕が、なかったのだと思う。自分の人生をかけるのか、多くの人々に責任を持つとか、会社を背負うとか。短期的に解決しないといけない事だらけで中長期で考えることができなかった。そもそも目の前のことから逃げたくで逃げたくて仕方がなかったというのもある。

しかし今はそれがなくなり中長期的なら事だけにフォーカスしている。例えば将来海外に移住したいとする。それをでは10年かけてやると考えている自分がいる。その為には1日15分の英語で十分だし、今の収入でも十分だ。余裕がある。

それを半年後とか1年後とかで考えるから余裕がなくなる。10年でやろうとしていることを半年で出来るわけがらない。逆に10年かけて濃密にみっちりと時間を、かけると面白い。

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