【187回】日比谷ミッドタウンでコーヒーを

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台風だと思って今日の地下鉄は空いているかと思ったが、予想に反して多くの通勤客。

リモートやWork from homeはどこにいったのかと思う。そして7時半に日比谷に到着。どこのカフェでブログを書こうかと逡巡していたうちにちょうど日比谷ミッドタウンの前を通り過ぎた。そうそう、そういえば大阪にいて東京に転職が決まったときは通勤前に日比谷ミッドタウンでブログを書こうと思っていた。それが今年の2月。そこからあっという間にもう半年以上が経った。そして今こうやって初めてブログを書いている。

店内を見渡すと混雑しているとおもきや、そこまで混んでなく、また席も多い。朝食を食べている人、仕事をしている人、勉強をしている人、さまざまな人達がいる。そしてこうやって今このブログを書いている自分自身もその中の一人に紛れ込んでいるのだろうと思う。

店員さんの活気がとても心地が良い。イキイキと仕事をしている感じが伝わっていきてこちらまで元気がもらえる。また挨拶もしっかりされていて、当然と言えば当然だか、この当然ができない人たちがおそらく多いこの世の中、それを聞くだけでもコーヒーをこれから飲みに来るのはいいかもしれない。

また壁際の席について、今朝の蒸し暑さで汗がなかなか引かずにアイスコーヒーを飲んでいるうちに、店内の音楽が聞こえてきたがその一瞬に「あ、結構ここで集中できるかも」と思うようになった。

もしかしたらここで集中して毎朝ブログを書くことで少し、何かが変わるんじゃないか、と思うようになった。

そもそも今回は今までのブログの壁紙をここで集中して合わせにこうようと思ったが、意外と意外、とても集中できそうな環境だと思うようになった。

となりの方はノートにペンを片手に何やら勉強している。電車の中でも隣の人は私と同じで小説を読んでいた。勉強であったり読書であったり、なぜかこういう姿を見るととても惹かれる、というか集中ができる。

いま、タイピングしているがとても集中できる。今日は朝5時に起床して2本のブログをアップしたところだがまだまだ書ける。それはおそらく、電車の中で小説を読んで文章の海の中を漂っていたからだろう。読書の効能。これは今日明らかになったが、文章をすらすら読めるとすらすら書けるようにもなる。そしてこうやってすらすら書いていると、自分の世界に浸ることができる。そしてなによりPCに正対して集中できる。これもおそらく今ドーパミンが出ているのだろう。読書が水平方向への海の広がりに漂っているのならば、こうやって文章を書くのは海の深さで表現できるだろうか。どんどんどんどん自分を掘っていく。深く深く自分の内面を探っている。海溝とでもいうべきか。

店員さんのてきぱきとした姿がまた快い。そして朝からお客さんとの会話をされているのもとても好印象に感じる。

昨日、名古屋の高島屋にある三省堂書店書店さんで「スマホより本」というサイン色紙を見た。

その通りだと思った。本を読むと右から左へと文字が流れていきそれを眼で高速に処理して画像を脳で再現する。そしてその文字から言葉の意味を掴むと、例えば「風」とあればどのような風か。その匂いは。周囲の風景は。その時の登場人物の心境は、などいろいろ想像している。おそらく自分の全人生で経験してきたことを瞬時に、そして無意識に表現しているのだろう。そしてそれは自分では意識はしていないが、無意識にしている。だから本を読むをとても頭が痛くなる。これが頭を使っている証左なのだろうと思う。だから本を読むことをさまざまな人が勧めているが、もし私が勧めるならば、文章を書くことに対して効能があるから文章を読むことを進める。

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