【 224回】頭が痛いが早起きを

今朝は雨が降っていた。冬の冷たい、そしてどんよりとした灰色の曇り空の雨。だから今日は遅く電車に乗ってもいいのではないか、と思った。ちょうどなかなか夜は眠ることが出来ず、早朝4時に目が覚めたところだった。そして炊飯器で作ったカレーをタッパーに入れて、また玄米を5時半に炊き上がるようにタイマーをセットしてまた眠りについた。これでまた食費が節約できると思うとワクワクしたように記憶している。

そして目が覚めたら6時。今日はもう走りに行くのはやめよう。家の中でストレッチや柔軟すればいいではないか、それで身体の血流や筋肉がほぐれてラクになると思った。しかし、やはり止めた。いつも通り、仕事がある時は早起きして今こうして電車に乗っている。

一番の決め手は電車が空いている。これに尽きる。例えば1時間後の8時台に乗るとそれだけで一日のストレスが溜まってしまう。混雑はもちろんだが、その時間帯に集中せざるを得ない状況の中に自分がいる、というのが辛い。であれば自分が選択して空いている時間帯に合わせて乗ることが出来る。その選択肢は自分のこの手にある。だから早起きした。そして、その選択肢は合っていた。

今日も資産は前日比△125,144円。これで約100万くらいは今週無くなってしまった。損益を確定していないため、実際はなくなってはいないが厳しい状況にある。昨日マーケットや投資について色々考えたのだが、結論、国や中央銀行の果たす役割の大きさを初めて知った。そしてそれは痛みを伴わないと知れないことだった。実際日経新聞を10年読んできて、その前は読売新聞を10年以上読んできたが、身銭を切ってマーケットに参加していなければ国や中央銀行が果たす役割の大きさがわからなかった。

金利や通貨量の割合だけでここまでマーケットが動くものか。そして為替、インフレ、世界の状況、金、債券…無限のパラメータがさまざまに変動した結果としての今のマーケットなり株価があると考えると、企業の業績が良く、将来の成長性があるから、という単純な考えだけでは利益を得ることは難しいことを実感した。やはり個人投資家は時間を味方にすることが1番の武器だ。

逆にプロ投資家、機関投資家は時間を使えない中様々なパラメータを読み解いてトレードしていると考えるとすごいなと思う。ただそこにも私にはまだ見えていない裏側もあるに違いないが。

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