【226回 】金融緩和底打ちの逆

今日は休みなのでキーボードで打っている。時間があればキーボードの方が楽だし、キーボードの質でもこのHHKBはとても打ちやすい。

正面には朝日が今まさに昇ろうとしていて少し眩しいくらいだ。陽の光がビルの側面にあたりオレンジや黄色に輝いている。

さて今日はいよいよクリスマス・コンサートの日。何十年と生きてきたが、こうやってクリスマスを2人で、そしてコンサートを東京で聞くことになるとは、思ってはいたが、実現してその当日がこうやって来るとは思ってもみなかった。昼の間しか時間がないとはいえ、その一瞬一瞬を貴重な時間として過ごしていきたい。付き合いたいとか、好意を伝えたいとかいろいろあるが、とりあえずそれはそれとしておいておいてまずはその一瞬を大切にしよう。

今回の件、クリスマスでごはんを食べるとなるといろいろあることがわかった。例えばランチもディナーも席が予約でいっぱいだった。もちろんそれを見越して10月ごろに一度六本木のホテルを見ていたのだがもうすでに24日は埋まっていた。おそらく、8月とか9月とかに予約をしないといけないんだなあと実感した。そしてそもそも、モノのサプライズはいいが時間のサプライズはむずかしいというのがわかった。今回のケースでは、もともと24日の予定が空いていると聞いたときに「あ、これは一日中空いているんだなあ、であればランチというよりディナーが大事になるな」と思ってそこに照準を合わせた。しかし実際はお昼でわかれて別の予定があるとのことだった。まさか、そんなことは考えもしなかった。なので夕方から別れると聞いたときは正直辛かった。しかし、別の見方をするとそんなことはなくて、一緒にコンサートに行くことが出来る。それだけでいいんではないか、大きな一歩。それだけ願っても願っても、もしかしたら叶えることが出来なかったことなんじゃないかな、とも思う。そう、謙虚に考える。

『俺も俺も』ではなくて、まずは相手を立たせる。それでいい。

今、キーボードの気づきがあった。これ、キーを押すと、その反動キーが戻ってくる。その反動を利用して次のキーに移ることが出来る。それを力を抜いてできるのがいいな、と思う。反動を利用する、レバレッジを利用する。一人では何もできないが、相手の力を利用して物事を進める。これって他のすべてのことにも言えるのではないかな、と思う。

そして今朝の株式投資について。また前日比△154,231円。給料の下支えがなければ本当に危ないところだった。そして悲観は買いだ、という言葉が脳裏をよぎる。ただしそれは個別株においては難しい。いや、本当に資金が一気に引いている。1年前、いや2年前は今の状態をまったく予想できなかった。しかし、いや、そもそもこうなるのはわかっていた。しかし去年は短期でトレードすると意味がないというか手数料を取られるだけなのでやらなかった。そしてインデックスと同様に時間効果を使うと中長期的には右肩上がり、なおかつ現在は赤字だが黒字に転換すると爆発力があるグロース株を自分の趣味で選好した。さから今はマーケット全体にアゲインストの風が吹いているが、この風は一生吹き続けることはない。いま出来ることはじっと動かずに我慢すること、そして力をため込んでおくこと。で、また風が変われば、その兆候をとらえた時に備えて資金をためておくこと。おそらく、私よりも損している人はたくさんいるはずだし、そもそもの機関投資家、プロ投資家こそこの状況を変えたくてうずうずしている。またアメリカの金利を下げたいと思っている人もいるしIT起業のマネジメント達は業績連動給をKPIで必ず盛り込んでいるから私よりも深刻に今の状況に身銭を切っている。

反動を利用する。自分の力だけでなく環境や他者の力を利用する。それは今日のコンサートでも同じだ。

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