【233回】真っ暗な部屋の中で寝る

昨日は朝6時の新幹線でそのまま奈良に行き朱雀門や東証代そして薬師寺に行ってきた。朱雀門を見た時に多分小学校のときにここに来たことがあるような既視感を感じた。そして唐招提寺はおそらく明日の大晦日から新年への中経があるのだろう、TV局の方がケーブルや照明の設置業務でたくさん働いておられた。一瞬、テレビをみようかなとも思ったががやはりやめた。もう深夜まで起きているとかは基本ないようにしたい、というか起きれないしテレビも見ない。

奈良から大阪に帰る前に今日・伏見で温泉に入った。とても気持ちよかった。設備がミストサウナといって霧が全身を覆ってくれるのが初めての経験でマイナスイオン効果のせいなのか、とても気持ちがよかった。そして温泉のお湯自体、とてもまろやかで奈良でひたすら歩いていた大量の下記服や疲労の回復にとても効果的だった。

サウナではテレビがついていて漫才の番組がやっていた。さすが京都、関西といったところか。私が学生時代の25年前からなにも変わっていない。変わっているのは唯一、漫才が若手なのと効果音や表示形式がカラフルな今様の雰囲気になっているところか。そしてもう内容にほとんど笑う事が出来ない自分がいたのが驚きというか、もう仕方ないのだがテレビの特性上多数の人が笑えるように最大公約数的な番組にならざるを得ない。それはその時のテレビ視聴者の層にあっている内容となる。そこにわたしの趣味趣向が合っていない、というだけなのだが。昔はテレビにかじりついて見ていた。今はむしろテレビの電磁波音が嫌でテレビ自体、部屋に置いていない。学生時代に注いだテレビへの時間が悔やんでも悔やみ切れない。無限に見ていた。そしてそれはテレビ曲や広告主への収益になっていた。ひとに時間を消費させる事がお金持ちになる。これを肝に命じる。

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