毎日6キロ走って約10年
最初は減量が目的で走った。そしてシェイプアップできた。その過程で肩こりや首こりが全く発生しなくなったことに気づいた。恐らく毎日のアップダウンで肩や首の筋肉が重力で揉まれていたような気がする。そして次にストレス発散に聞くことがわかった。腹が立つ時は思いっきり地面を蹴ってランニングした。さらにその次に思考が整理されることもわかった。これも肩こり、首こり同じで脳がランニングの上下運動で揺れるというか、大海の大波の上を乗り越えている船のような感じだろうか。またインスピレーションも次々とわく。「あ、これがしたいな」「これが面白そう」とか。そして過去の記憶も思い出す。たまに立ち止まって風景を見たら、写真の画像の断面のようにこれと同じ写真をどこかで見たような記憶の断面が。そしてその記憶を辿っていくと突き当たる、「あ、これ中学校の時に見た地図帳の写真やん」とか笑。
ちなみに6キロ×365日×10年=21,900キロ。地球の周囲は約40,000キロなので半分きたところか。「ブラジルの皆さ〜ん、聞こえていますか〜??」なんてね。ごめん堪忍して笑
底の高さ
走れば走るほど、シューズのそこが削れていく。でも気づくのがこれがまさに「ある日突然」なんよね。勉強の成長曲線と同じ。最初の1ヶ月とかは全然すり減っていなくて新品同然。これが前の靴と同じように底が削れて内側まで貫通して水溜りの水がソックスを濡らすのかな、なんて疑問持っているんやけど、それでそのことすら忘れて1年後くらいかな、ある日突然気づく。「えっ!いつの間にこんなにすり減ってんの?」みたいな。そして「お前(自分のこと)ようこんなに走ったな」と自分を褒める。この瞬間は好きな時間やね笑 これってブログとかこれからやる事業とか、すべて同じ何やろな。
シューズから自分の足に合わせてくる
そして最後。シューズを変えると「前のシューズの方がよかったな」となる。履き潰した靴の良くない点や価格を検討に検討を重ねて買ったシューズだが、履いてみて実際に走るとなんか違う。「重い」とか「窮屈」とか。でも「これしか使うショーズがない」と思って履いて走って2ヶ月くらい経つといつの間にか「あ、この靴ええやん」となってくる。ショーズが自分に合ってくるんよね。まるで生きているように。これがあるから面白い。
コメント