富山に引っ越ししてきて今日で6日がたちました。
仕事と引っ越しの手続きで毎日があっという間に過ぎていきます。
その中でも趣味のサウナは毎日入っています。
私の家の近くにスーパー銭湯があり、そこを仕事帰りに通っています。
そこで普段はテレビを見ない私ですが
サウナや露天風呂にテレビが設置してあります。
そこの映像に出てくる映像があまりにきれいすぎて
とても気持ち悪くなりました。
なんといいますが、グルメの画像もそう。
女優もそう。
収録の背景もそう。
とてもきれいできれいで、、、人間味が感じないというか。
またCMの内容もとてもきれいできれいで
こんなこと現実世界では起こりうるはずがないことを
CMのコンテンツに、ストーリーにしているような気がしました。
現実世界と仮想世界との乖離。
これはテレビ業界が終わる
最後の輝きなのか、白色矮星のように。
私が中学~大学時代の90年代後半から2000年代前半はテレビ業界の隆盛は華々しかった。
音楽、バラエティーはもとよりドラマ、報道、ドキュメントに食い入るようにテレビを見ていた。
今の私の考え方や欲望は多分にテレビの影響を受けている。
というかテレビに思考を作られた。
そこから2010年代に入るとまずドラマを見なくなった。
そして次にバラエティーを見なくなった。
理由はシンプルで面白いもの、見たいものがなかったから。
そしてドキュメントも見なくなった。
ここからはテレビの仕組みがおぼろげながら理解できてきたから。
すなわち、テレビも私と同じサラリーマンの集合体。
数値、結果を出すことを求められる。
それは自分の評価・給与査定に響くから。
なのですぐに成果、結果がでやすいグルメや買い物番組が中心になる。
当たるか当たらないか、わからない。
当たらない確率の方が高い。
そこに資源を集中して、もし外すこととなれば自分の評価につながらない。
ここにチャレンジできない仕組みになってしまった。
そしていつのまにかテレビの内容はどのチャンネルでも画一化して面白くなくなった。
逆に個人には大きなチャンスがやってきた。
すぐに成果や結果を求められない為。
- 3~5年の周期で中・長期でチャンネルを作成していく。
- そして「面白い」もの。現実に有用なもの。汚くていい。
- 視聴者が世界の中心。
ここがポイントになってくると思う。
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