死は非日常的な出来事ですが常に私と隣合わせにあります。
次の瞬間、急に発作が起きて死んでしまうかもしれない。
15分後の出勤中に交通事故に巻き込まれるかもしれない。
100年に1度という地震がこのBlog を書き終わって公開した
次の瞬間に発生して家屋の下敷きになるかもしれない。
という可能性は常にあります。
ただ、日々上記が発生しないから
「明日も生きている」
「明日は死なない」
と思っている。
しかしいざ自分の死を目の前にすると
「残された時間」
を意識してその時間に自分やりたいこと全てをしたくなる。
これは死に直面しなくても同じこと。
だがこの同じことを中々感じることはできない。
事実、10年前の自分はこんなことを思いもしなかった。
ただ毎日12時間仕事をして、その繰り返し。
そして軸は常に相手にあり自分にはない。
相手のためという非常に良い面がある一方
自分というものを押し殺している。
殺してきたこの10年ともいうべきか。
それは自分の中でも発生していて
「将来」のために「今」を犠牲にする。
これは実は楽なんだ。
誰でもできる。
逆だと思っていたのだが、そんなことはない。
死を前にするとひっくり返る。
それを死を前にしなくてもひっくり返す必要がある。
そしてその気持ちは作れた。
今、自分は何を欲しているか。
その気持ちは素直になること。
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